空きオフィス、名古屋は最悪 (01/08)
この不景気の中、都市部でのオフィス入居率が全国的に下がる中、大阪や福岡、そしてここ名古屋では特に落ち込みが激しいようです。
asahi.com より
不動産仲介の三鬼商事は、東京都心のオフィスビルの空室率が、12月末は前月末から0.11ポイント上昇し、8.09%になったと発表した。8%を超え るのは5年10カ月ぶり。企業が経費削減でオフィスを縮小する動きが続いていて、テナント誘致競争が激しくなっているという。
千代田、中央、港、新宿、渋谷の5区の集計。空室率は渋谷区の9.84%が最も高く、港、新宿区も9%を超えた。3.3平方メートルあたりの平均賃料は1万8978円で前年同月比14.46%下がった。
(中略)
三鬼商事は、昨年12月末の名古屋市中心部のオフィスビルの平均空室率が前月末より0.24ポイント上昇し、12.58%になったと発表した。景 気低迷でオフィス需要が低迷。空室率は4カ月連続で上昇し、単月では過去最高。東京の8.09%、大阪の10.34%よりも高い。
燦々たる状況です。記事では名古屋での平均賃料の下落率は記載されていませんが、東京と同じく前年比15%減ほどでしょう。もし前年の家賃相場で満室稼働を想定した収支計画を立てていた場合、見込みと25%のずれが生じることになります。空室率を8%と想定していた場合でも、見込みと20%のずれです。リーマンショック以前の名古屋はプチバブル状態だったことを思えば、見込みのずれは相当大きいのではないでしょうか。3年前に計画がスタートして1年前に竣工したオフィスビルあたりが一番難しい状況に追い込まれているのでは、と思います。
オフィス貸し中心の経営をされている方には非常に厳しい状況ですね。一般に住居賃貸に比べて事業・商業向け賃貸はハイリスク・ハイリターンになると言われています。この不況の波でリスク分散の重要性を改めて実感させられました。





